前日の米株高の流れを引き継ぎ、日経平均は26228円で寄り付き、小高くスタート。
9時1分に26148円まで下げて、20円程度マイナスとなる場面もあったのですが、そこから切り返しに転じて上昇。
時間外取引の米株先物が堅調となって投資家心理を支援し、14時30分に26519円まで上昇。
そのまま高値圏で取引を終え、+320円の26491円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.9兆円台でした。
NYダウは右肩下がりの動きが継続しており、6/1につけた33272ドルの戻り高値を超えられるかどうかがポイント
日経平均の今日の日中高値は26519円まであったので、6/22の26462円を超えてきました。
今日の上げで5日線(今日の時点で26166円)超えは4日連続となり、昨日まで下向きだった5日線も上向きに転換してきました。
米国株市場も、このところ陽線が連続しており、5日線も下向きから上向きに転換してきているので、先週までとはやや基調が変わってきているのか、という感じもします。
なお、NYダウは今年の1月に36952ドルで高値をつけてから、直前につけた高値を抜けない、右肩下がりの動きが継続しています。
直近の高値は6/1につけた33272ドルになり、現状、6/17の29653ドルから反転する動きが続いているのですが、ここからの戻りでこの戻り高値を抜けるかどうか、というところがポイントになると思います。
ここからの戻りで当該戻り高値を抜けてくると、右肩下がりの動きが途切れることになるので、基調転換となる可能性がでてきます。
一方、戻り高値を抜けることができないと、右肩下がりの動きが継続することになるので、その後の下げで6/17の29653ドルを再度試す形になる可能性が強くなります。