前週末の米国株の上昇を支えに買いが先行。
今日の日経平均は22047円で寄り付き、40円程度高い水準でスタートしました。
その後、9時7分に22086円まで上昇。
年初来高値を更新しましたが、そこからは高値警戒感も意識されて利益確定売りに押される展開に。
11時10分には21921円まで下落し、80円程度安い場面もありました。
しかし、安値圏では押し目買いが入り、下値は限定的となり、切り返す展開に。
最終的には+3円と小幅ながらも3日続伸で引け、引け値ベースでは22000円台を維持しました。
なお、売買代金は、TOPIX浮動株比率変更に伴うリバランスの需要の影響で、4兆円台となり、2016年2月12日以来の水準まで膨らむかたちとなりました。
今のペースの上げが続くと、11月上旬あたりで短期的には上げの動きが一旦止まるのでは?
日経平均が19239(9/8)の安値をつけた時のPERは14倍割れでした。
しかしそこから上昇に転じた事で、PERは今日の時点で15.33倍まで上げてきています。
ただ、日経平均のEPS(1株当たり利益)も改善傾向にあり、9/8時点で1407円だったEPSは、今日の時点で1435円まで上昇してきており、基本的には業績改善を背景に上昇してきている形になるかと思います。
なお、10/2の記事「10月末~11月上旬あたりまでは、あまり大きな下げはなく、上昇基調をたどるのではないか」で、10月中は高いのではないかという記事を書いたのですが、
9/8の安値19239円から今日の高値22086円まで、ほぼ一貫して上げる形となり、この間の上げ幅2847円と、3000円近く上げる形となりました。
プロの方のご意見で、今回の上げは長くは続かないのでは、とする意見も見られましたが、それに対して当ブログでは、強気の見方をとってきました。
結果として、ほぼ一貫して上昇となったので、10月月初で書いた見方はだいたい合っていたのかと思います。
なお、見方がやや難しくなるのが11月中旬以降となります。
現状では10/27の記事「日経平均は22000円台到達! 過熱感はまだないものの、上げのペースが早いので11月上旬あたりで一旦動きが止まる形になるかもしれない 」で書いたように、やや上げのピッチが早いので、
今のペースの上げが続くと、11月上旬あたりで短期的には上げの動きが一旦止まるという形になるのかもしれない等と考えております。
(※)日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うという選択肢がありますが、日経平均先物を買う場合と比較して、くりっく株365の買いには①配当がつく、②取引期限がない等のメリットがあります(以下の記事ご参照)
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