前日のNYダウが360ドルを超す大幅安となったことを受け、今日の日経平均は23205円で寄り付き、安寄りでスタート。
その後、米トランプ大統領の一般教書演説中に米株価指数先物が上昇したことに伴い、12時56分には23375円まで上昇し、一時はプラス圏内に浮上しました。
しかし、海外金利の上昇懸念が根強いため、買いは続かず、後場後半に先物主導で売られる展開となり、▲193円の23098円で引けました。
日経平均は今日も下落となったことで、続落は6日に伸びました。
ただ、売買代金は前日よりも増加して3.6兆円台となり、昨日に続いて3兆円の大台超えで、今年最大の規模となりました。
今日は途中までプラスに転じていたので、6日ぶりに反発するかと思われたのですが、買いの勢いは続かず、今日も下げでした。
ここから更に下に行くようであれば、今日に続き、下値を拾っていく
今日の日中安値は引けにつけた23092円で、12/29~1/4にかけて空けたマドの水準(22881~23065円)を埋めるのにわずかに届かずでした。
ただ、第3四半期の決算発表が本格化する中、日経平均のEPS(1株あたり利益)は今日の時点で1531円まで上昇。
直近のピークである、11月17日につけた1534円に近付いてきました。
また、騰落レシオは、今日の時点で96.59で、12月6日につけた直近のボトムである95.2に近づいてきました。
その他、日経平均の直近の高値は、1月23日につけた24129円になるのですが、今日の日中安値23092円まで、1037円下げ、下げ幅は1000円を超えてきました。
昨日の記事「日経平均がここから更に一段安に進んだ場合は、下値を拾っていくスタンスが有効となるか?」で書いたように、更に下落が進行した場合は下値を拾っていくスタンスが有効と考えていたので、
今日は、引けで買いを入れ、買い増しをしました。
なお、ここから下は買い(※)と考えているので、更に下に行くようであれば、また買いを入れて行くスタンスで考えています。
(※)調整局面入りの動きがあった場合、中期的なトレンドは上と考えているので、押し目は買いと考えます。
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