前日の米国市場でs&p500が5カ月ぶりの高値を付けたほか、ドル円が112円台後半と円安基調を維持した事などを背景に朝方は買いが先行。
日経平均は22871円で寄り付き、70円程度高い水準でスタート。
その後、10時46分に22926円まで上昇。
昨日の日中高値22949円に近付く場面もありました。
ただそこからは上値が重くなり、戻りに押される展開に。
後場に入るとマイナス圏内に落ち込み、13時16分に22761円まで下落しました。
その後再度戻す場面もあったのですが、結局、▲29円の22764円で終了。
5日ぶりに反落となりました。
売買代金は今日も盛り上がりに欠け、前日並みの2.1兆円台でした。
ここから3日程度(今日を含めて)短期調整を入れ、以降、大台抜けを目指す展開が理想か?
今日の日経平均は寄り値よりも引け値が安かったので、陰線での引けとなりました。
日足は昨日も陰線だったので、2日続けて陰線が並びに。
21462(7/5)から昨日まで、戻り方向の動きが続いていたのですが、今日はその動きが止まる形になりました。
21462(7/5)の安値から昨日の高値22949円まで、9日間(両端入れ)で1487円上げてきており、短期的には上げのピッチが早かったので、23000円の大台を前にして一旦スピード調整となってきたのではないかと考えます。
理想としては、23000円の大台を前に、ここから3日程度(今日を含めて)短期調整を入れる。
で、7/17の記事「来週以降、日経平均は23000円の大台抜けを目指す展開となるか」でも書いたように、決算発表が本格化する来週後半以降、上げ波動が再開。
そこから、23000円抜けを目指す展開になる、という展開が理想ではないかと考えます。
なお、23000円は、23050(5/21)と23011(6/12)で2回トライしたものの、抜け切れずに反落となった所で、市場の注目が高いラインになると思われます。
注目が高いラインを上に抜けてきた場合、買い戻しの動きに拍車がかかるなど、戻りに勢いがつく可能性があります。
よって、現状では来週以降、23000円の大台を突破し、以降はサマーラリーに突入する、という展開を想定しております。
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