今日の日経平均は、22605円で寄り付き、小幅高でスタート。
その後、9時7分に22575円まで下げ、前日比で小幅マイナスに落ちた後は、切り返す展開に。
13時19分に22832円まで上昇。
一時、上げ幅は200円を超える場面もありました。
そこから引けにかけて戻りに押される動きとなりましたが、+100円の22697円で終了。
終値では6月15日以来、1カ月ぶりの高値水準で引けました。
本日は、国内連休中の米国株が底堅く推移したことや、1ドル112円台と円安基調を維持した為替相場が追い風となり、日経平均は3日続伸で終了となりました。
売買代金は先週金曜日と同程度の2.5兆円台でした。
来週7/23以降は、1/23の高値から6か月の期日明けのタイミングにも重なる
今日の日経平均は一時22832円まで上げ、6/21につけた21782円の戻り高値を抜けました。
これにより、23011(6/12)から21462(7/5)まで下げた波動が切り上がり方向に転換した事になり、今後は5/21の23050円と6/12の23011円抜けを目指す動きになると考えます。
ただ、21462(7/5)の安値から今日の日中高値22832円まで、7日間で1370円上昇しています。
また、今日の時点で5日線の水準が22322円にあり、5日線とのかい離が+1.6%となっているので、短期的にスピード調整となってもおかしくないと思われます。
なお、来週に入ると企業の決算発表が増加。
7月25日は45社、26日は73社、27日は192社が決算発表を予定しており、来週後半あたりから本格化する形になります。
今週は、ここまでの短期的な上げのピッチが早いことや、決算発表の本格化を来週に控えていることもあり、スピード調整の動きで一旦上げ足が鈍くなる。
そして、決算発表が本格化する来週以降、上げ波動が再開。
5月以降、戻りの壁となっていた23000円抜けを目指す展開になるのではないかと考えます。
なお、今年の高値が1/23で、来週7/23以降は高値から6か月の期日明けのタイミングにも重なりますので、来週以降、上げ本番を迎えるのではないかと予想します。