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23000円の大台突破となった場合、比較的早い段階で年間高値である24129(1/23)抜けを目指す展開になるか

日経平均チャート 日経平均
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半年ぶりの円安水準を付けたことを受け、主力輸出株の買いが先行。

今日の日経平均は22917円で寄り付き、前日比で200円以上高く始まりました。

そこから10時7分に22949円まで上昇。

23000円の大台まで、あと50円程度に迫る場面もありました。

ただ短期的な過熱感もあり、その後は利益確定売りに押される展開となり、上げ幅を縮小。

引けにかけて戻りを縮め、最終的に日中の安値で終了。

日経平均は+96円の22794円で、4日続伸で引けました。

ただ、商いは盛り上がりに欠け、売買代金は前日よりも減少して2.1兆円台でした。

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5日線の水準が日足部分に追いつくのを待って、更なる上値追いに移行する形か?

今日はマドを空けて上げて始まり、日経平均は朝方、一時22949円まで上げたので、このまま大台抜けとなるかとも思いました。

ただ、やはり簡単に大台を抜けてくるような動きとはならず、戻りに押される動きとなりました。

なお、今日は22949円まで上げたので、21462(7/5)からの上げ幅は+1487円まで伸びました。

また、5日線の水準は今日の時点で22441円なので、同線とのかい離は+1.5%と、昨日とあまり変わらずでした。

現状では商いにやや盛り上がりに欠けている面があるので、やはりここで一旦足踏みとなり、5日線の水準が日足部分に追いつくのを待って、更なる上値追いに移行するという展開になるのではないかと考えます。

なお、更なる上値追いに移行した場合、日経平均は23000円の大台を抜けてくると想定しています。

これまで23000円の壁は、23050(5/21)と23011(6/12)で2回トライしたのですが、抜け切れずに反落となりました。

前2回は大台抜けに失敗したのですが、次回は大台抜けとなり、3度目の何とやらで同水準を抜けてくると思います。

なお、同水準を突破した場合、その後の上げは勢いがつく形となり、比較的早い段階で年間高値である24129(1/23)抜けを目指す展開になるのではないかと考えております。

伊藤寿彦 タイムサイクル分析

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