今日の日経平均は22018円で寄り付き、120円程度高い水準でスタート。
9時3分に21994円で日中の安値をつけた後は上値追いの動きとなり、13時40分に22160円まで上げました。
ただそこからは、米中間選挙の結果を見極めたいとのムードは強く、更に上値を買っていくような姿勢は限られ、最終的に+248円の22147円で終了しました。
売買代金は、米中間選挙を前に様子見姿勢が広がったこともあり、前日よりも減少して2.3兆円台でした。
なお、日経平均の今日の日中高値は22160円までだったので、11/2の戻り高値22308円は超えられませんでした。
一方、TOPIXは日中高値は1663まであったので、11/2の戻り高値1662をわずかながらも上回りました。
前回、大統領選挙があった時は大荒れだったが‥‥
本日、日経平均は反発となりましたが、積極的に上値を買っていくというような感じではありませんでした。
とりあえず、日本時間の明日午後に大勢が判明する、米中間選挙の結果待ちという所かと思われます。
前回、大統領選挙があった時は、日経平均は11/9に920円下げ、翌日の11/10に1093円上げるなど、大荒れでした。
今回はそこまでの波乱は予想されていませんが、選挙は水物なので、取りあえずイベント通過しないと大きくは動けないという事かと思われます。
なお、現在、中間決算の発表が進んでいるのですが、今日の日経平均EPS(1株あたり利益)は1757円まで上昇。
11/2につけた最高値1748.72円を更新しました。
今は明日のイベント通過待ちになっていますが、無事にイベント通過となれば、再び業績に目が向いてくる事が期待されます。
上述したように、直近で日経平均EPSは年初来の高値を更新する形になっていますので、11/2の記事でも書いたように、日経平均もそれを後追いする形で、いずれ10/2につけた高値(24448円)を超えてくるのではないかと考えます。