今日の日経平均は22471円で寄り付き、小幅安でスタート。
その後、9時47分に22494円まで上げ、わずかながらもプラスになる所がありましたが、そこからは前日大幅高の反動もあり、利益確定売りが出て下げを広げる展開に。
中国株の軟調推移もあり、後場寄り後の12時30分に22226円まで下げ、下げ幅は250円を超えました。
その後は安値圏でのもみ合いとなり、▲236円の22250円で終了しました。
売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
なお、騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1047に対して値下がり銘柄が971だったので、日経平均は200円以上下げる動きでしたが、全般的な地合いとしてはそれほど悪くない感じでした。
今のところ、11月に入ってからは、上げと下げが交互に繰り返す動きが継続している
昨日の大幅高から一転して、今日の日経平均は下落しました。
日経平均は20971(10/26)の安値からの戻り歩調にありますが、その間、続伸となったのは10/30~31のみで、11月に入ってからは上げと下げが交互に繰り返す動きとなっています。
上げと下げを交互に繰り返しながらも、上値を切り上げる動きとなっているので、動きとしては悪くないと考えます。
ただ、なかなか続けて上げるという感じにはならないので、弱くはないけれども、それほど強くもない、という感じかと思われます。
なお、昨日の段階で200日線を一旦引け値ベースで超えたのですが、今日は下落となり、再度同線(今日の時点で22374円)を下回っています。
また、20971(10/26)から昨日の日中高値22583円まで、1612円上げてきているので、一旦この近辺で小休止となる可能性もあるかもしれません。
ただ、10/31の記事で書いたように、20971(10/26)の安値から第5波目の上昇波動に移行している可能性が高いと考えているので、一旦小休止となったとしても戻り方向の動きは継続する形になると考えます。
なお、前述したように、11月に入ってからは上げと下げが交互に繰り返す動きとなっていますので、仮にそのパターン通りになるとすると、来週月曜日は上げるという事になりますが、果たしてどうなるでしょうか。
まあ、こういうパターンはどこまで続くのかわかりませんが、取りあえず、そういった動きが今のところ継続しているという点を踏まえて、動向を見ておいた方が良いかと考えます。