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従来から書いてきた、6月ぐらいまで上げが続くという見方は変わらず

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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今日の日経平均は、昨日の米国株高や円安・ドル高歩調を受け、22236円で寄り付き、小幅高でスタートしました。

その後は、株価指数先物にまとまった売り物が出て、10時29分に22185円まで下落。

一時は前日比でマイナスとなる場面もありました。

しかしそこからは切り返す展開となり、午前11時に発表された中国1-3月期実質GDPが市場予想を上回ったことを受けて上げ幅を拡大。

11時8分に22345円まで上昇し、22300円を超えました。

買い一巡後は伸び悩む動きとなったものの、下値は限定的で、大引けにかけては22200円台後半でもみ合いとなりました。

最終的には+56円の22277円で引け、日経平均は5日続伸で終了。

売買代金は前日よりも増加して2.3兆円台でした。

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まだ暫く戻りは続くものの、昨年10月につけた高値24448円までは届かないのではないか

日経平均の日足は4/9から陽線がついているのですが、今日も寄り値よりも引け値が高い陽線で引けました。

これで7日連続で陽線が並ぶ形になりました。

ザラバ高値は22345円まであり、連日で戻り高値を更新してきています。

今週の月曜日に22000円台を超えてから、月曜日は298円高と上げ幅を拡大しました。

しかし、それ以降は、昨日は52円高、そして今日は56円高で、月曜日と比べると上げの勢いはやや鈍っています。

が、4/12~15にかけて空けたマド(21878~22102円)は今のところ埋める事なく上値を切り上げてきているので、勢いに欠けるものの、取り敢えず堅調に推移してきている形になるのではないかと思われます。

なお、ここから2/19の記事で書いたように、期間としては6月ぐらいまで上げが続くと見ています。

日経平均のここからの動き方は、3月ぐらいまで戻した後、4月にかけて日柄調整が入り、再度6月ぐらいまで戻した後で今年後半にかけて下げに転じる、という動き方を想定
...

が、値幅については、どこまで上げて行く事ができるのか、やや見えない所になります。

昨年の安値18948円(2018年12月26日)から上げてきていますが、この上げは、「上場相場に転換しての上げ」ではなく、「下げた後の中間反騰としての戻り」と見ています。

よって、まだ暫く戻りは続くものの、昨年10月につけた高値24448(2018年10月2日)までは恐らく届かない、というのが基本的な見方となります。

どの程度まで上値が伸びそうかという点については、ここからの戻り方を見ながら考えて行くところになるかと思います。

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日経平均

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