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短期的な高値をつけるのは連休前ではなく、連休明けになるのではないか

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前週末の欧米主要株式市場が復活祭の祝日で休場となり、手掛かり材料に乏しい中、日経平均は22188円で寄り付き、小幅下落でスタートしました。

その後、9時50分に22280円まで上げ、80円程度高くなる場面もありました。

しかしそこから売りに押されて、10時30分には22099円まで下落。

高かった場面から一転して100円程度マイナスとなりました。

ただ、そこから再度切り返す展開となり、最終的にはプラスで終了。

日経平均は+17円の22217円で、小幅高で続伸となりました。

なお、売買代金は前日よりも大きく減少して1.6兆円台。

日中値幅は181円で、普通に値動きはあったものの、商いは閑散で、売買代金は今年最少でした。

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昨年12月26日につけた安値から、28日、30日といった間隔で、安値をつける動きになっている

来週から史上初のGW10連休に入ります。

来週の4月30日(月)~その翌週の5月6日(月)まで休場なので、不測の事態に備えるため、その前にポジションを整理しておく、というのが一般的な考え方になると思います。

ただ、そう考えるのは多数派の意見になる為、4/5の記事でも書いたように、GW明けは意外と高いのではないかと考えています。

史上初のGW10連休を控えて警戒する見方もあるが、連休明けは意外と高いという可能性も想定される
...

なお、目先の値動きの想定としましては、次のようなパターンを想定しています。

①GW10連休が警戒されながらもGW明けも高くなる。

②上記①の点を受けた安心感から買いが入る

③ただ、そこで目先頭打ちとなり、短期的な調整が入る

昨年12月26日につけた安値18948円からの値動きをみても、上述したような動きとなる可能性があるのではないかと考えています。

具体的には、昨年12月26日につけた安値18948円から28日、更にそこから30日といった間隔で、安値をつける動きになっています。

①18948(2018年12月26日)から28日目(両端入れ)に、418円安で20315円(2019年2月8日)で安値をつける

②20315円(2019年2月8日)から30日目(両端入れ)に、650円安で20911円(3月25日)で安値をつける

仮に、このサイクルがまだ継続しているとした場合、20911円(3月25日)から28日目や30日目に短期的な下げが入るかもしれません。

20911円(3月25日)から28日目は5月9日(木)、30日目は5月13日(月)となるので、短期的な高値をつけるのは連休前ではなく、連休明けになるのではないかと考えております。

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