前日の米国株式市場で、NYダウが史上最高値を更新した流れをうけて今日は買いが先行。
日経平均は23960円で寄り付き、40円程度高い水準でスタートしました。
9時18分に23975円まで上げたのですが、それ以上は買いが続かず、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好に。
10時34分に23905円まで下落して、10円程度マイナスとなる場面もありました。
ただ、その後はやや戻す動きとなり、+16円の23933円で終了。
日経平均は小幅反発となりました。
日経平均は小幅ながらもプラスとなったのですが、TOPIXは▲2.34の1828.72で終了。
騰落銘柄数も、値上がりが654銘柄に対して、値下がりが1406銘柄で、値下がりの方が多い1日でした。
売買代金は1.9兆円台で、昨年12月30日の1.4兆円台以来、2兆円の大台割れとなりました。
1月10日時点の裁定残高は、2276億円の売り超過
昨日は、友人との飲みで更新が飛びました。
相場なのですが、日経平均は1/8の22951円から反転開始となり、1/14に24059円まで上げて、24000円台を一時回復しました。
しかし、現状、そこから伸び悩む展開となっています。
なお、これまで日経平均は、以下の2回24000円台をつけた後、下落する動きとなっています。
①2018年1月23日 24129円
②2018年10月2日 24448円
そして今回、昨年12月17日に24091円をつけて、再び24000円の大台を狙う所に位置しています。
仮に今回も昨年12月17日につけた24091円が高値となり、以降、失速する動きになると、チャート形状的には三尊天井といわれる形になります。
三尊天井は天井打ちのパターンになるので、再び24000円の大台を前にして動きが悪くなっているのは、そのあたりのことも意識されての事になるかと思われます。
ただ、1月10日時点の金額ベースの裁定残高は、買い残高が7078億円に対して、売り残高が9354億円で、2276億円の売り超過となっています。
株数ベースでは、1月9日に売り超過となったのですが、金額ベースでも売り超過に再び戻ってきています。
依然として売り超過の状態が続き、裁定買い残高も1兆円に満たない状況にあるので、ここから下がる可能性よりも上がる可能性の方が高いと考えるのが適当ではないかと思います。
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