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日経平均は続伸で再び24000円台にのせる。今度こそ壁を抜けられるか?

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株式市場は堅調で、主要3指数が上昇。

s&p500は3300台に初めてのせました。

これをうけて日経平均は続伸でスタート。

幅広く物色されて24103円で寄り付き、寄り付きで昨年12月17日につけた24091円を抜けてきました。

ただ、寄り直後につけた24115円が日中高値となり、週末とあって積極的なポジションを取ろうとするムードにならないほか、24000円台の壁が意識されて戻り売りに押される展開になりました。

10時38分に24013円で日中の安値をつけた後は、24050円近辺でもみ合う展開となり、積極的に上値を追う動きにはなりませんでした。

引けは+108円の24041円で終了。

日経平均は続伸となりました。

売買代金は2.0兆円台で、辛うじて2兆円台にのせましたが、商いの盛り上がりは今一つでした。

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昨年12月17日につけた高値を寄り値で抜けるも、壁が意識されて途中で上げ失速の展開に

今日はマドをあけて上げて始まり、寄り付きでいきなり昨年12月17日につけた24091円の高値を抜けてきたので、本日は強い展開が期待できるのかと思いました。

しかし、勢いは続かず、今日も途中で上げ失速となる展開になりました。

昨日の記事でも書いたように、24000円台は一つの壁となっており、上げ失速となったのはやはりそのあたりの事が意識されての事になるかと思われます。

金額ベースの裁定残高も再び売り超過に回帰で、やはりここから上げる可能性の方が高いと考えるのが適当か
...

ただ、とりあえず、昨年12月17日につけた24091円の高値を抜け、引け値では1/14の24025円に続いて24000円の大台にのせて終わったので、来週以降、この水準を維持できるのかどうかがポイントになってきます。

 

24000円台にのせると上値が重くなって売りに押されるという展開を何度も繰り返しているため、24000円台は壁として意識されています。

しかし、壁として意識されている水準を上に抜けてくると、今度は逆に上げが加速となる可能性もあると思います。

NY市場は順調に上げているのに、東京市場はそれに追随できないという、なんとももどかしい展開が続いておりますが、いずれ壁は抜けてくると思うので、どこで上抜けするような動きとなるのか、注視して行きたいと思います。

なお、今日の日中高値は24115円だったので、2018年1月23日につけた24129円の高値まで、あと14円でした。

まずは、この24129円の高値を早期に抜けてくる事ができるのかが当面の焦点となります。

◆日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うよりも、くりっく株365を買った方が、取引期限がない、配当がつく等といった面で利点があります。
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