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日経平均は新型コロナウイルスの拡大懸念で下げる。ここから直近の安値22951円を下回る可能性もあるが、下げが一段落すれば再度上昇トレンドに回帰すると考える

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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中国の武漢市で発生した新型肺炎は感染が拡大し、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡
大し、投資家心理を圧迫。

今日の日経平均は23427円で寄り付き、400円程度下げて取引を開始しました。

9時3分に23317円まで下げた後、10時4分に23463円まで戻したものの、それ以上買い進む動きは見られず、引けにかけて再度下落する展開に。

引けは▲483円の23343円で終了。

日経平均は大幅安となりました。

売買代金は2.1兆円台で、今日は久しぶりに2兆円台に乗せ。

騰落数は、値上がり166銘柄に対して、値下がりが1961銘柄で、値下がり銘柄が全体の9割程度を占める1日でした。

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昨年12月の高値から調整波がまだ進行中という可能性も考えられる

今日の日中高値が23463円だったのに対して、先週金曜日の同安値は23755円だったので、292円マドを空けて下げる形になりました。

一目均衡表の遅行線も今日の大幅安で明確に陰転入りとなりました。

これまで、22951(1月8日)で安値をつけてから上昇局面に入っているとする見方をとっていましたが、今日の大幅安で、24091(2019年12月17日)からの調整波がまだ進行中という見方もあるかと考えるようになりました。

この場合の調整波の見方は以下の通りで、今はa⇒b⇒c波の3波構成で下げる調整波の最後の下げをやっている局面という見方になります。

a波(下げ):24091(2019年12月17日)⇒ 22951(2020年1月8日)

b波(上げ):22951(2020年1月8日) ⇒ 24115(1月17日)

c波(下げ):24115(1月17日) ⇒ 現在進行中

仮にこの見方が正しいとした場合、調整波の波形は、拡大フラットのパターンになる可能性があります。

拡大フラットのパターンである場合、今のところ、直近安値は1月8日につけた22951円になるのですが、c波の下げで、同安値を下回る所まで下げる可能性もあります。

なお、直近につけた安値22951円を下回ることで、下げが再度拡がる可能性もあるのですが、今日の時点で騰落レシオ(25日)は83.28%まで低下しているので、ここから更に下押しが進むと、売られすぎのゾーンになる70%台まで同レシオが低下してくる事になります。

というわけで、ここから更に下押しが進む可能性もあるのですが、恐らくそこで下げた所で下値をつけるのではないかと考えます。

a⇒b⇒c波の調整波が終われば、再度上昇トレンドに回帰すると見ているので、ここから更に下げたとしても一時的なものと考えます。

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