前日の米国株は、4日ぶりに反発。
これをうけて今日の日経平均は23193円で寄り付き、マドを空けて上昇して開始。
11時22分に23134円まで押した後は再度切り返す展開となり、大引け前の14時55分に23250円まで上昇。
そのまま日中の高値圏で終了。
日経平均は+202円の23235円で引けました。
ワクチン開発を巡る不透明感がやや和らいだことや、これまで下げを主導してきたハイテク株が自律反発局面に移行したことが市場心理を改善させて、反発となりました。
売買代金は2.1兆円台で、3営業日連続で2兆円を上回りました。
米国株は再度下落したところで、当面の安値をつけるのではないか
前日の日中高値が23059円に対して、今日の同安値は23134円だったので、前日よりも70円程度マドを空けて上げる形になりました。
また、再び5日線(今日の時点で23167円)を回復。
今日は日経平均よりもTOPIXの方が動きがよく、日中の高値は1625まであったので、9/8の高値1620よりも上に来ました。
この感じからすると、昨日の下げで直近の安値をつけて、以降、切り返しに転じているとも見れるのですが、明日はメジャーSQがあります。
メジャーSQを通過した後のどうなるのかが一つ気になるポイントになりますので、明日以降の動きが注目されるところになります。
なお、今のところ日本株は、米国株が下げてもそれほど下げないという形になっていますが、この動きが明日以降も継続するのかは気になるところです。
米国株は9/3に高値をつけてから比較的早いペースで下落してきていて、昨日は反発となったのですが、まだ安値はつけていないのではないかと考えます。
下げてから一度反発して、再度下落したところで当面の安値をつけるのではないかと考えているので、メジャーSQを通過して、再度米国株が下落してきたときの日本株の動きが注目されます。