米議会指導部で追加経済対策が合意されたことなどが好感され、朝方は反発してスタート。
日経平均は26834円で寄り付いた後、9時6分に26905円まで上昇。
12/7につけた高値26894円を超えました。
しかし、その後は利益確定売りに押されマイナス圏に沈み、10時51分に26533円まで下落。
前日比で230円程度マイナスとなる場面もありました。
そこから後場に切り返して下げ幅を縮小しましたが、プラス圏までは戻れず。
引けは▲48円の26714円で終了。
日経平均は続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2兆円台でした。
値幅調整の動きに入るとしたら、下げたところは押し目買いの好機になる
今日は朝方高く、高値を抜けたのですが、勢いは持続せず、下落して終了となりました。
ここのところ、日中値幅が少ない動きが続いていたのですが、本日は日中高値が26905円に対して、同安値が26533円で、日中値幅は370円程度と、久しぶりに上下に大きく動く1日となりました。
なお、夜間に入ってから日経平均先物が売られ、一時26160円まで売られる動きになっているので、このままいくと、明日は、12/8につけた直近安値26327円を割れてきそうな感じとなっております。
現状、25日線が26469円に位置していますので、同線も割り込む感じとなりそうです。
仮に25日線を割り込むと、75日線(今日の時点で24561円)に近いところまで調整が進む可能性もあります。
12月16日の記事で書いたように、これまでは、高値圏でのもみ合い終了後、もう一上げあってから値幅調整の動きに入るのではないかとみていましたが、もう一上げがなくて、値幅調整に入る可能性も出てきました。
高値圏でのもみ合い終了後、もう一上げあるというのが現時点における見方
...
ただ、大きなトレンドは上げなので、仮にここで値幅調整の動きに入るとしたら、下げたところは押し目買いの好機になると考えます。