今日の日経平均は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って下落したことを受け、買い手控えムードが漂うなか、28358円で寄り付き、下落してスタート。
ただ、それ以上下値を売り込む動きもみられず、9時31分に28525円まで上昇。
その後は、米国のFOMCの結果待ちとなり、売り買いともにポジションを一方向に傾ける動きは限定的で、前日終値近辺でもみ合う展開を続けました。
大引けは+27円の28459円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は前日並みの2.3兆円台でした。
昨日のNYが下げたわりには底堅い動き
昨日は出張で更新が飛びました。
新幹線に5か月ぶりぐらいに乗ったのですが、けっこう人が多く、驚きました。
さて、今日は、日経平均の上げは+0.1%でしたが、TOPIXの上げは+0.52%で、TOPIX優位の1日でした。
日経平均は5日線(今日の時点で28539円)を上回ることができなかったのですが、TOPIXの引け値は1984.1で、5日線(今日の時点で1980.46)を上回りました。
昨日のNYが下げで、ナスダックはマドを空けて下げる動きだったので、今日も下げかと思っていたのですが、意外と動きとしては底堅い感じでした。
いまのところ、FOMCの結果はタカ派よりの結果が出ると見られているので、昨日までの下げでそれを織り込み、FOMCの結果をうけて材料出尽くしで上方向に動く形になるのか、それとも、結果をうけて更に下値を試す展開となるのか、現時点ではわかりません。
ので、現時点ではFOMCの結果をうけて、動きが出てくるのかどうかを見たいところです。