今日の日経平均は、24685円で寄り付いた後、前日の米株高を引き継いで朝方は上値を追う動きとなり、9時14分に26898円まで上昇しました。
しかしそこからは、買いが続かず、前場後半から急速に値を消す展開となりました。
14時56分に26597円まで下げて、そのまま安値圏で取引を終え、▲72円の26604円で、日経平均は3日続落となりました。
売買代金は前日並みの2.7兆円台でした。
NYダウは32689(5/17)を超えてくると、下げから戻り方向にトレンドが切り替わる可能性もある
前日の段階で、NYダウが3日続けて陽線が並ぶ動きとなり、30635(5/20)の安値からやや戻り方向の動きとなっているのですが、日経平均は27047(5/23)から戻りが鈍くなり、3日続落となっています。
また、5/23に25日線(今日の時点で26687円)と75日線(今日の時点で26811円)を一旦超えてきたのですが、5/25に再び25日線と75日線を割り込む動きとなっています。
27047(5/23)まで上げたので、そこから27072(5/6)を超えてくれば、戻り方向への動きが出てくる可能性もあったのですが、27050~27100円の壁で跳ね返される動きとなっているので、残念ながらまだもみ合いの動きが続いています。
ただ、NYダウの戻りがまだ継続し、32689(5/17)を超えてくると、35492(4/21)から続いてきた下値を切り下げる動きに変化が出てくることになるので、下げから戻り方向にトレンドが切り替わる可能性もあります。
NYダウの下げが止まれば、日経平均も今の段階では3日続落する動きとなっていますが、切り返しに転じて、27072(5/6)超えを再度試すことになるのかもしれません。
よって、ここはNYダウの戻りが更に継続することを期待したいところです。