前週末の米国株式市場の下げを嫌気して売り優勢となり、日経平均は26779円で寄り付き、27000円を割れてスタート。
その後も継続して売られ、14時6分に26424円まで売られました。
そこからは下値もみ合いとなり、大引けは▲722円の26431円で終了。
日経平均は3日続落となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.3兆円台で、3兆円の大台にのせました。
調整終了近しのデータが揃ってきている
本日は、大幅安となりました。
ただ、9月21日、22日、そして本日と、3日続けてマドを空けて下げる形になり、三空での下げとなりました。
なお、三空での下げは比較的珍しいのですが、今年は6月14日にもこの形が示現しています。
この時は、その4日後に25520(6/20)で安値をつけて、以降、29222(8/17)まで上げる形になりました。
3日連続でマド空けでの下げとなり、三空での下落が示現
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また、29222(8/17)から以下のとおり、2段で下げる形になっているので、29222(8/17)からの調整は最終局面と考えます。
1段下げ:29222(8/17)⇒27268(9/7)
戻し:27268(9/7)⇒28659(9/13)
2段下げ:28659(9/13)⇒現在進行中
そのほか、以下のような点も調整終了近しのデータになると思います。
①騰落銘柄数が値上がりが124銘柄に対して、値下がりが1687銘柄で全面安。今年は値下がり銘柄が1600を超えると、そこで一旦底を入れて反発する形になっています。
②本日の空売り比率は50.4%で、50%を超えています。こちらも空売り比率が50%を超えると、目先反発が近いということになります。
というわけで、今日は急落で大きく売られましたが、調整終了となる局面は近づいているのではないかと考えます。