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3日連続でマド空けでの下げとなり、三空での下落が示現

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場は4日続落で、5/20につけた安値を割り込む動きとなりました。

これをうけて今日の日経平均は、26555円で寄り付き、本日もマドを空けて下げる形でスタート。

10時55分に26357円まで下げ、下げ幅は600円を超えました。

ただ、売り一巡後は時間外取引での米株先物の上昇を背景に、下げ幅を縮小。

大引け前の14時59分に26657円まで戻り、引けは▲357円の26629円でクローズとなりました。

売買代金は前日よりも増加して3.0兆円台でした。

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米国株市場も2日連続でマドを空けて下げている

前日の日中安値が26948円だったのに対して、今日の同高値は26657円だったので、291円マドを空けて下げる形となりました。

これで6/10のマド空けから、3日連続でマド空けでの下げとなり、三空での下落が示現しました。

これとは逆の「三空での上げ」は、2019年10月、2018年1月などで示現しているのですが、「三空での下げ」はけっこう珍しいです。

日経平均は3日連続でのマド空けでの上昇。「三空踏み上げに売り向かえ」と言う相場格言はあるが‥‥
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日経平均は昨年9月以来の三空での上げが示現
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三空叩き込み買いに迎えという相場格言がありますが、ここで切り返しに転じてくるのか、注目されるところです。

なお、2019年10月、2018年1月などで三空での上げが示現したあとは、その後、しばらくして天井打ちとなっています。

今回は、その逆の三空での下げが示現しているので、三空での上げが示現した時と同じように、ややタイムラグを置いて底打ちとなるのかが注目されます。

また、米国株市場でも、昨日の時点で2日連読してマドを空けて下げる形となっています。

仮に米国株市場で、今日もマドを空けて下げる形となると、そこでも三空での下げが示現することになります。

米国株市場は、日本株とは異なり、下げがしばらく続く形となっているので、そこで三空での下げが示現すると、一旦、底を入れとなる可能性もあるのではないかと思われます。

日米国市場で、同じ形が示現するのかどうか、目先的には注目されます。

くりっく株365 ナスダック100
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