前日の米国株式市場は、FOMCの結果に注目が集まる中、下落して終了。
これを受けて、今日の日経平均は29306円で寄り付き、130円程度安い水準で開始。
その後、9時42分に29434円まで戻して前日終値並みまで戻る場面もあったのですが、再度売られて13時48分に29263円まで下落。
そのまま安い水準で引け、▲150円の29291円で取引を終えました。
日経平均は3日ぶりに反落となりましたが、グロース系銘柄が軟化する一方、バリュー系には底堅い動きが目立ったこともあり、TOPIXは+0.38の1975.86で終了。
売買代金は前日よりも増加して2.4兆円台でした。
ドル円については依然として押し目買い有利か
本日、日経平均は下落となりましたが、一目均衡表の遅行線は陽転入りとなりました。
一目均衡表の雲の上限も昨日から上回るかたちになっているので、ここから上げてくると、6月10日の記事で書いたようにサマーラリー入りとなる可能性も出てきます。
ここで上げてくれば、夏場にかけて上げてくるサマーラリー入りの可能性も期待できる
前日の米国株式市場は主要3指数が下落。日経平均もその流れを引き継ぎ、28799円で寄り付き、続落スタートとなりました。ただ、寄り値が日中安値となり、売り一巡後はプラスに転換。10時6分には29007円まで値を上げて、一時は29000円台を回...
とりあえず、今晩のFOMCの結果をうけてマーケットがどう動いてくるのか、動きを見ていきたいところです。
なお、3月3日の記事で、ドル円は円安方向への動きがより鮮明になってくるか、という記事を書いたのですが、その後ドル円は3月末に111円近辺まで上昇。
ドル円は円安方向への動きがより鮮明になってくるか
前日のNY市場は下落だったのですが、今日の日経平均は29482円で寄り付き、上昇してスタートしました。9時43分に29336円まで下落して一時マイナスとなる場面もありましたが、そこから切り返す動きとなり、引け際の14時58分に29604円ま...
その後、4/14の記事で、ドル円の調整局面は押し目買いの好機か、と書いたのですが、4月23日に107.5円近辺まで下げた後切り返しに転じ、直近では110円あたりまで戻る動きになっています。
3か月近くドル高方向に動いていたドル円相場は押し目を入れる動き
前日の欧州株市場は総じて堅調で独DAXが最高値を更新。米国株市場でもS&P500が最高値を更新しましたが、東京市場はこの流れを引き継げず、日経平均は29718円で寄り付き、小幅安でスタートしました。9時23分に29567円まで下落して、一時...
ドル円は3月末に高値をつけてから2.5か月程度経過して、再び高値近辺まで戻る動きとなっているのですが、この先、同高値水準を再び超えてくるとみています。
よって、ドル円については依然押し目買い有利ではないかと考えています。