前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が総じて堅調な値動きをみせたこともあり、リスクを取る動きが優勢となり、日経平均は32412円で寄り付き、150円程度高い水準でスタート。
10時43分に32517円まで値を上げました。
その後は伸び悩む動きとなり、12時43分に32280円まで下落し、上げ幅を15円まで縮小しました。
ただ、そこから切り返す動きとなり、大引けは+168円の32434円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は3.0兆円台でした。
日経平均よりもマザーズ指数の上げが目立つ1日
日経平均は、32517円まで値を上げましたが、6/7につけた高値32708円までは届きませんでした。
上昇率も+0.52%でした。
一方、中小型株への物色人気が目立ち、マザーズ指数の高値は798.07まであり、6/7につけた高値795.39を抜けました。
上昇率も+3.22%で、今日は日経平均よりもマザーズ指数の上げが目立つ1日でした。
マザーズ指数は、6/7に795.39をつけているので、すでに2/9の高値794.65を抜けています。
その前の高値は2022年12月につけた813.79になるので、これも抜けてくると、戻り方向の動きがより鮮明になってきます。
なお、6/5の記事でも書いたように、マザーズ指数は昨年の戻り高値813.79から続く上値抵抗線を突破してきているので、間もなく同高値も超えてきて、戻り方向の動きがより鮮明になってくると考えます。
これまで大きく出遅れていたマザーズ指数の出番がいよいよ到来か?
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