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日経平均は3日続伸で、33000円台にのせて引ける

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株高を受けて大きく買い優勢に傾き、日経平均は32668円で寄り付き、230円程度高い水準でスタート。

9時1分に32638円で日中安値をつけたあとは更に上値を伸ばす展開となり、13時に33127円まで上昇。

そこから高値持ち合いとなって、大引けは+584円の33018円で終了。

日経平均は大幅高で3日続伸となりました。

売買代金は前日よりも増加して4.1兆円台でした。

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5日線を割り込んで、上昇を続けていた同線が下向きに転換するところが、一旦ピークアウトするところ

今日は33127円まで上げたので、6/7につけた32708円まで上昇しました。

6/7に32708円で高値を付けた後、前日の陽線を包み込む陰線で引けたので、そこで戻り一服となるかと思いましたが、安かったのは6/7と8の2日間だけで、すぐに切り返して高値更新となりました。

今日の上げで、75日線との乖離は+13.81%まで拡大しました。

普通の相場環境であれば、75日線との乖離が13~14%あたりまで拡大すると、そろそろかと思われます。

2021年2月に30714円の高値を付けたときも、75日線との乖離が13.07%をつけた後はピークアウトの展開となりました。

その前だと、2020年6月に14.94%まで拡大して、日柄調整の動きとなりました。

この点からすると、そろそろスピード調整の動きがあってもおかしくないのではないかと思われます。

ただ、それがどこで起こるのか事前に予想するのは難しいです。

過去を振り返ると、アベノミクス相場の初期の2013年5月に、22.72%まで拡大する局面もありました。

ということで、現状はやや高値警戒感があるものの、どこで動きが止まるのか、事前に予想することは難しいので、こういう時は素直に流れについていくのがベストな選択だと思われます。

5日線を割り込んで、上昇を続けていた同線が下向きに転換するところが、一旦ピークアウトするところになると考えます。

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