昨日のFOMCの結果を受けて、為替が円高気味となって上値を押さえたほか、米国の長期金利低下を嫌気し銀行、保険などの金融セクターが下落したことも重しとなり、今日の日経平均は▲63円の22694円と、3日続落。
9時30分に22786円まで上げ、前日比でプラスとなる場面もあったのですが、買いは続かずマイナスでの引けでした。
売買代金は前日よりも減少して2.6兆円台でした。
今日はイベント通過で上げてくるかと思ったのですが、昨日に続いて下落となりました。
今日の日中安値は22638円まであり、昨日の同安値22697円を割れてきました。
また、5日線(今日の時点で22813円)も下回ってきました。
まだ日柄面での調整の動きは継続している模様
ここまで、23000円どころが上値で、21972(11/16)や22119(12/6)が下値のレンジ圏内での動きが続いてきています。
そろそろレンジ圏内の上限を上に抜け、動きが出てくるのではないかと思っているのですが、なかなか簡単に上に行くという動きにはなってきません。
これは、23382(11/9)の高値から続く調整で、まだ日柄面での調整に未了感が残っているせいではないかと思われます。
ただ、23382(11/9)の高値からの調整の日柄は、今日で25日目(両端入れ)となります。
昨日の記事「 日経平均は続落だが、高値更新前に一旦下押すという動きをやっている所ではないか 」で、
「今の調整パターンは、2014年12月8日から2015年1月16日に見られた調整パターンと同じような形になるのではないかと考えています」
と書いたのですが、この時の調整日柄(2014年12月8日から2015年1月16日までの日柄)は25日(両端入れ)でした。
この点から鑑みると、日柄的にはそろそろ調整は終わり、再度上げ方向に回帰する動きに転じてもおかしくないタイミングが近づいているのではないかと考えますが、果たしてどうでしょうか?
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