今日の日経平均は22909円で寄り付き、前日とほぼ同水準でスタートした後、小口の利益確定売りが入り、9時18分には22870円まで下落。
そこからはじりじりと戻り歩調となり、13時12分には22948円まで上昇。
その後は高値圏で一進一退となり、最終的には+36円の22939円で引け、続伸で取引を終える形となりました。
なお、日経平均のザラ場高値は23382(11/9)となるのですが、引け値ベースの高値は12/11につけた22938円になるので、わずか1円ではありますが、引け値ベースの高値を本日更新するかたちとなりました。
ただ、売買代金は前日よりも大きく減少して1.5兆円台で、今年最少でした。
また、出来高は10.5億株で、2011年12月30日以来、約6年ぶりの低水準となり、超閑散商いの1日でした。
商いは超閑散で、日中値幅も100円未満と、動意薄の1日
本日は年末相場で市場参加者が減少。
商いは閑散商状で、日経平均の日中値幅も78円と、殆ど動きが見られない1日でした。
とは言え、終値は22939円まで上げ、引け値ベースの高値更新となり、23000円の壁に再度接近する形となりました。
ここまで、22994.31(12/1)、22994.33(12/12)、22990(12/19)と、過去3回23000円の壁に近づく局面がありました。
しかし、ことごとくその壁ではじかれて、再度出直すという動きをここまで繰り返してきました。
そして、今回、再び22948円まで上昇してきており、4回目の壁突破を目指す水準まで戻す動きとなっております。
で、明日は年内最終の権利付き最終日となります。
明日を通過すると、個人の税金対策の売りはなくなるので、ここでやっと23000円の壁を抜けてくるという動きになるのでしょうか。
22990(12/19)まで上げた時は、3度目の正直で壁突破となるかと思っていました。
が、3度目の正直の実現はならず、結局未遂に終わったので、4度目の正直で壁を抜ける動きになってくるのか、注目したいところです。
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