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レンジ上放れなので、比較的短期間で上げる動きとなるのではないか

日経平均チャート 日経平均
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前日の米国市場でNYダウが初めて25000ドルの大台に乗せた流れを引き継ぎ、日経平均は23643円で寄り付き、高くスタートしました。

その後は、前日大幅高の反動もあって高値圏で利益確定売り圧力が強く、11時に23520円まで値を下げました。

しかし後場に入ると、短期筋によるややまとまった先物買いを契機に一段高の展開に。

14時15分に23730円まで上げた後は高値圏でのもみ合いとなり、+208円の23714円で引けるかたちとなりました。

日経平均は今日も上げとなったことで、昨日に続いて連日でバブル崩壊後の戻り高値を更新。

売買代金は3.0兆円台で、前日よりも減少となりましたが、2日続けて3兆円の大台超えとなりました。

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200日線とのかい離率は15%超えなので、これまでのパターンから鑑みると高値圏入りとなるが‥‥

昨日、日経平均は741円高と大幅上昇となりましたが、今日もその勢いが続き、連日の高値更新となりました。

日経平均は12/1に22994円の戻り高値をつけた後、23000円のラインが戻り上限となり、1ヶ月近くレンジ相場を続けていたのですが、その上限を昨日あっさりと抜けてきた事により、その間上に行けずに蓄積されてきたエネルギーが上方向への動きを後押しし、連日の上値追いとなっているのではないかと考えます。

なお、連日の上昇で今日の時点の日経平均の200日線とのかい離率は15.8%となっています。

直近で日経平均が高値をつけたのは11/9の23382円になるのですが、その時はその2日前の11/7に200日線とのかい離率は15.81%まで上げ、そこから21972(11/16)まで1410円下げる動きとなっています。

また、11/1の記事「日経平均は大幅高!200日線のかい離率からみると、ペースが速いのをやや警戒するゾーンが近づいてきている感じだが」で書いたように、アベノミクス相場以降では同線とのかい離率が15%を超えてくると高値水準になるという事が言えます。

という事は、ここら辺りでまた上げが止まるのではないかという見方もできるのですが、2018年相場はミニバブル的な上げ方をする局面もあるのではないかと考えているので、これまでのパターンで考えると高値圏でも、まだ上げが続くという動き方をするのではないかと考えます。

また、昨日の上げで、レンジ上放れとなったばかりなので、レンジ上放れの動きがわずか2日で終わると見るのも不自然な感じがします。

(レンジ上放れの動きとなった場合、比較的短期間で上げる動きとなるのが一般的)

よって、昨日の記事「2018年の大発会は大幅高でスタート。日経平均はここから24000~25000円方向を目指す動きとなるか

でも書いたように、1月相場は上値追いの動きが続き、日経平均はここから24000~25000円方向を目指す形になるのではないかと考えます。

なお、2018年の見通しとかは、週末に時間があれば書いてみようと思います。(できればという事で。あまり期待しないでおいていただけると幸いです)

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