トランプ米大統領の強いドルを望むとの発言を受け、為替が円安に振れたことが支援材料となり、序盤は買い戻しが先行。
日経平均は23757円で寄り付き、高く始まりました。
その後、9時6分には23797円まで上げましたが、高かったのはそこまで。
上昇が一服すると、そこからは円高を警戒した売りに押され、じりじりと下げる展開に。
13時32分には23592円まで下落し、結局、プラス圏は維持できないかたちとなり、▲37円の23631円で3日続落となりました。
売買代金は、本日も前日と同水準の2.9兆円台でした。
なお、日経平均は今日も下げとなり、日中安値は23592円まであり、これで、24129(1/23)からの下落幅は▲537円となりました。
ここで下げる動きは、あくまでも中期的に上げる過程の中で調整する動きに伴うもの
日経平均は19239(9/8)の安値から上げ基調が鮮明になっているのですが、
19239(9/8)から23382(11/9)まで、4143円上げた後、21972(11/16)まで▲1410円下落。
その後、21972(11/16)から24129(1/23)の高値まで、2157円上げてきている形となっています。
現状は、24129(1/23)の高値で一旦上げが止まり、暫くお休みする動きに入っているのではないかと思われます。
なお、ここで下げる動きは、あくまでも中期的に上げる過程の中で調整する動きに伴うもので、下落波動に転換したわけではない、というのが基本的な見方です。
よって、一旦上げを調整する動き(※)が入った後は、再度上げの波動が始まり、24129(1/23)の高値を次の上げの波動で抜いてくる、というのが現時点における見方となります。
なお、調整する動きに入った場合の下値や期間などは、昨日の記事「調整局面入りとなった場合、期間は最長2月中旬までで、下値は23000~23500円あたりか?」で書いた通りとなります。
(※)調整局面入りの動きがあった場合、中期的なトレンドは上と考えているので、押し目は買いと考えます。
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