米長期金利の低下を背景に、前週末の米国市場でNYダウが大幅高となったことが支援材料となり、今日の日経平均は22134円で始り、高寄りでスタート。
その後、9時6分に22226円まで上昇。
2/19につけた戻り高値22152円を超えてきました。
が、そこからは伸び悩み、11時10分に22040円まで下落。
以降は再度戻る動きとなったのですが、高値までは戻らず。
最終的に寄り値よりも20円程度高い22153円で取引終了となりました。
日経平均は+260円で続伸。
ただ、売買代金は2.2兆円台で、今年2番目に少ない水準でした。
なお、先週金曜日の日中高値が21903円に対して、今日の同安値は22040円だったので、前日よりも140円程度マドを空けて上げる動きとなりました。
今日は久しぶりにマドを空けての上げとなる
日経平均は24129(1/23)の高値から20950(2/14)の安値まで下げる過程で、4回マドを空けて下げる動きでした。
24129(1/23)の高値から昨日まで、マドを空けて上げるという動きはなかったのですが、今日は久しぶりにマド空けで上げとなりました。
なお、今日は20950(2/14)の安値からの戻り高値である22152(2/19)も抜けてきました。
22152(2/19)の戻り高値は、24129(1/23)の高値から20950(2/14)の安値までの下げに対する37.8%戻りの水準でした。
今日、それを超えてきたことで、次は2/19の記事「今日は値上がり銘柄が2000を超す全面高の展開。戻りが一旦止まった後、次は22500円レベルを目指す展開になるか」でも書きました、半値戻り水準の22500円辺りを目指すという事になるかと思われます。
なお、日経平均は2/6に21078円をつけた後、ザラ場ベースで22353円まで戻した後、20950(2/14)まで下げるという動きになっています。
ここから22353円を超えてきますと、調整波動から戻り波動へ転換した証左にもなりますので、目先的には注目です。
2/15の記事「 日経平均は昨日の21000円割れの安値でやはり底打ちか? 」でも書いたように、当ブログでは20950(2/14)の安値で底打ちという見方をとっているのですが、22353円を超えてくるとよりその可能性が強くなるという事になります。
◆日経平均の中期的なトレンドは上と考えているので、押し目は買いと考えます。
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