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日経平均は一時22500円台に。25日線と半値戻しに近い水準まで戻り、戻りの節目に到達

日経平均チャート 日経平均
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前日の米国株市場で主要3指数が大幅高。

この流れを受けて投資家心理が改善し、今日も幅広く買いが先行。

日経平均は22391円で寄り付き、前日よりも240円程度高い水準でスタートしました。

その後も上げ幅を広げ、11時5分には22502円をつけ、一時22500円を上回りました。

ただ、そこからは今晩のFRB議長の議会証言を前に警戒感が根強く、上げ幅を徐々に縮小。

引け前の14時48分に22325円まで値を落としたのですが、引けにかけてやや戻り、日経平均は+236円の22389円でクローズ。

3日続伸での引けとなりました。

なお、昨日の日中高値が22226円に対して、今日の同安値は22325円だったので、前日よりも100円程度マドを空けて上げる動きに。

昨日もマド空けでの上げだったので、マドを空けての上げは2日連続となりました。

売買代金は前日よりも増加して2.6兆円台でした。

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今晩のFRB議長の発言を受けて明日の市場がどう動いてくるのか

今日の日経平均の高値は22502円まであったので、24129(1/23)の高値から20950(2/14)の安値までの下げ幅▲3179円に対する戻りは48.8%となりました。

なお、今日の上げで25日線の水準(今日の時点で22446円)にタッチしてきました。

直近の下げ幅の半値戻りが22539円になり、25日線の水準にも近い、22500円のラインは一つの戻りの節目となります。

日本株はやっと半値戻しの水準に到達できるかどうかという所に位置しているのですが、それに比べるとアメリカ株の戻りは早いです。

ナスダックに至っては昨日の段階で直近の下げに対して90.4%戻しているので、急落前の高値水準まであとわずかに迫っています。

それと比べると日本株の戻りは鈍いのですが、いずれアメリカ株のように急落前の高値水準である24129(1/23)を回復し、同高値を超えてくると考えます。

ただ、目先的には戻りの節目となる25日線の水準を超えられるかという所が短期的な焦点となります。

なお、20950(2/14)の安値からの経過日柄は今日で10日目(両端入れ)です。

2/23の記事「来週は相場に動きが出てくるのかを注視して行くところ」でも書いたように、2013年5月の急落の時は、安値から11日目(両端入れ)あたりから戻りの勢いが出るかたちとなりました。

5年前に急落した時と同じように、安値から11日目あたりから上げの勢いが出てくるのか。

それとも25日線の水準を前にして再度押し戻される展開となるのか、短期的には今晩のFRB議長の発言を受けて明日の市場がどう動いてくるのか、注目するところです。

(※)この先、日経平均が上昇すると考えた場合、日経平均の動きに連動するETFを買うという手もあります。

ETFを買うにあたって、どうせだったら手数料が安い証券会社の方が良いと考えた場合、手数料が安い証券会社としては、GMOクリック証券や、ライブスター証券などがあります。

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