前日の米国株安と円高が嫌気され、今日の日経平均は22456円で寄り付き、前日よりも200円以上安い水準でスタート。
その後、9時8分に22414円まで値を下げました。
そこからは下げ幅を縮める展開となり、引け前の14時59分に22535円まで戻し、最終的には▲176円の22516円で取引を終えるかたちとなりました。
日経平均は3日ぶりに反落。
売買代金は前日よりも増加して2.6兆円台。
本日、日経平均は▲0.78%。
それに対してTOPIXは▲0.33%だったので、昨日までとは異なり、日経平均よりもTOPIX優位でした。
また、騰落銘柄数も、値上がり銘柄が1035に対して、値下がり銘柄が990で、日経平均は下落したものの、値上がり銘柄の方が多い1日でした。
NYダウは8日続落で、そろそろ切り返しに転じてきてもいい頃合いではないかと思われるが‥‥
日経平均は一昨日、昨日と続伸していたのですが、NY株安や円高等を嫌気して今日は下落となりました。
ただ、6/20の記事「日経平均は3日ぶりに反発。早ければ今日の段階で、底打ちとなった可能性も出てきたのではないか」でも書いたように、日経平均は20167(6/20)で23050(5/21)から続いた調整が底を打ち、
昨日の記事「貿易戦争を巡る懸念がまだ残る為、安定性に欠けるものの、この先23000円抜けを試す方向の動きとなるのではないか」でも書いたように、
ここからは5月と6月につけた戻り高値水準である23000円レベル抜けを試す動きになってくると考えます。
なお、NY市場では、昨日までNYダウは8日続落で、24461ドルで引けています。
ただ、今年に入ってから下値水準となっている200日線が昨日の時点で24253ドルまで上がってきているので、そろそろ切り返しに転じてきてもいい頃合いではないかと思われます。
NYダウが切り返しに転じてくれば、日本株の戻りの足を引っ張っていた要素が一つなくなる事になります。
来週あたりから、NYダウが反転に転じ、それに伴い、日経平均も23000円抜けを目指す方向に動いている、というシナリオを想定しておりますが、果たしてどうなるでしょうか。
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