今日の日経平均は22711円で寄り付き、前日よりも100円程度高い水準でスタートしたのですが、寄り直後につけた22717円が日中高値となり、以降は下げに転ずる展開に。
9時35分に22549円まで下落し、日中の安値をつけた後は、安い水準で一進一退の動きとなりました。
引けは▲27円の22586円で、3日ぶりに反落して引けました。
売買代金は前日よりも増加して2.3兆円台でした。
本日は日銀がETFの買い入れ方法を見直し、日経平均連動型ETFの購入配分を減らすとの思惑が背景となり、指数寄与度が高い銘柄が軒並み下落。
その他、エーザイの急落も日経平均を押し下げるかたちとなりました。
ただ、日経平均は下落でしたが、TOPIXは+12.3ポイント上昇。
騰落銘柄数は、値上がり1733に対し、値下がりが309で、日経平均は下げましたが、実態は悪くない1日でした。
TOPIXはこの先、1770あたりを超えてくると、強気材料がまた一つ増える形になる
本日、日経平均は特殊要因で下げとなりましたが、TOPIXは上昇となりました。
TOPIXの高値は1770まであったので、7/18の戻り高値である1761を超えてきました。
また、昨日のTOPIXの日中高値が1757に対して、本日の同安値が1761なので、前日よりもマドを空けて上げる形となりました。
その他では、日経平均は一目均衡表の遅行線がはっきりと陽転入りとなっていないのですが、今日の上昇で明確に陽転入りとなる可能性がでてきました。
TOPIXの場合、現状、一目均衡表の雲の上限が1769あたりにありますので、この先、終値で1770あたりを超えてきますと、遅行線が陽転入りで、雲の上限も超える形になります。
そうなりますと、7/13の記事「日経平均はマド空けで、大幅高。ここからサマーラリー相場に突入か?」で書いた、サマーラリー入りとなる可能性が一層強まってくる形になります。
仮に、サマーラリー入りとなると、日経平均はここから2か月以上抜けられなかった23000円レベルを突破し、1/23につけた24129円の高値抜けを目指す展開になるのではないかと考えてています。
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