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日経平均は3日続伸で、200日線は約1.5ヶ月ぶりに上向きに転換となる

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株の上昇や円安基調の継続が支援材料となり、今日の日経平均は21967円で寄り付き、高寄りでスタート。

トランプ米大統領の対中関税を巡る発言が相場の重しとなり、10時15分に21816円まで値を落とし前日終値と並ぶ場面もありましたが、後場に入ると戻り売りをこなし指数は上げ幅を拡大。

13時44分に22006円まで上昇し、一時22000円の大台を回復しました。

引けにかけてはやや押し戻され、+140円の21952円で終了となりました。

日経平均は本日も上げとなったことで、3日続伸。

売買代金は前日よりも増加して、2.3兆円台でした。

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目先的には、今晩のNY市場の動向が注目されるところ

本日、21952円で引けたことで、日経平均の200日線は、22288円から22290円に上昇。

上げ幅は2円程度とわずかですが、10/10に22510円でピークにつけてから下落傾向が続いていた同線が、約1.5ヶ月ぶりに上げに転じてきました。

日経平均が仮に現在の水準を維持したまま今週を終えると、来週以降、下落傾向の200日線が上向きに転じてくる

直近で日経平均は、21243(11/21)で直近安値をつけてから反転傾向にあり、今日は一時22000円の大台を回復する場面もあったので、ここから11/8につけた22583円の戻り高値を超えられるのかという点が次なる焦点となってきます。

なお、日経平均がここから戻り高値抜けを目指していくためには、NY市場の回復が必須となるのですが、そのNY市場は昨日、NYダウは+1.46%、s&p500は+1.55%、ナスダック指数は+2.06%の上昇となっています。

昨日の上げで、3指数ともに5日線を取りあえず上回る形になっていますが、昨日の時点で5日線のトレンドは下向きなので、ここから反発方向に向いてくるのかどうかはまだ不透明な部分もあります。

今晩のNY市場も上昇となり、5日線が上向きに転じてくるようであると、10/29の安値と11/23の安値で2点底をつけ、戻り方向に入る可能性も出てくるので、目先的には今晩のNY市場の動向が注目される所になります。

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日経平均

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