今日の日経平均は21422円でスタートした後、売りに押され、10時32分に21318円まで下落。
100円以上下げる場面がありました。
しかし、後場に入ると先物主導で上昇に転換。
12時41分に21553円まで上げ、取引時間中には約2カ月ぶりに21500円台を回復しました。
ただそこからは戻り待ちの売りも多く上値は抑えられ、最終的には+32円の21464円で終了。
4日続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.2兆円台でした。
NYダウがここからの戻りで昨年10月高値を超えられないと、所謂ダブルトップをつける形状となる
2/13の記事で、「ここから21500~22000円あたりを目指す展開となるか」と書いたのですが、本日は21553円まで上げ、当該ゾーンに入る形となりました。
とは言え、18948(12/26)から今日の高値21553円までの上げ幅は2605円なので、24448(10/2)の高値から18948(12/26)の安値までの下げ幅5500円に対する戻り率は47.3%で、まだ半値戻りの水準まで到達できていません。
今のところ、変調の兆しはまだ見られないので、暫くは今のような形での戻りが続くと思われます。
なお、日経平均は昨年10月につけた高値までまだだいぶ距離があるのですが、昨日のNY市場でNYダウは25986ドルまで上昇。
昨年10月につけた高値26951ドルまであと1000ドルを切る水準まで戻してきました。
ここからNYダウが戻り高値を抜けてくるか否かは、一つ注目されるポイントになると考えます。
ここまで戻りが続いてきたのですが、仮にこの戻りで26951ドルの高値を超えられない形になると、所謂ダブルトップをつける形状となります。
そうなると、そこで日本株の戻りも止まり、以降は日柄面での調整か、値幅面での調整が入る可能性もあります。
まだ戻り地合いは継続していますが、NYダウがどこまで戻れるのかは見て行く所かと考えます。
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