昨日のNY市場が下げて終わり、これをうけて今日の日経平均は21456円で寄り付き、140円程度下げてスタート。
寄り直後の9時1分につけた21472円が日中の高値で、その後は冴えない動きで終始しました。
明日のメジャーSQ算出を前に、先物に思惑的な売りも出たとみられ、13時40分に21402円まで下げましたが、為替の落ち着きが支えとなり、下値は限定的でした。
今日は日中高値が21472円に対して、同安値が21402円で、日中値幅は70円程度。
100円に満たないレンジの中で、もみ合いとなりました。
売買代金は前日よりも増加して2.2兆円台で、2兆円は超えました。
なお、今日は値上がり銘柄556に対し、値下がり銘柄が1505で、3日連続で値下がり銘柄が1000を超えました。
ただ、騰落レシオ(25日)は110%で、ここ最近値下がり銘柄が増えているわりには同レシオの数値はあまり低下しない感じとなっています。
2月のオプションSQの時は、日経平均が急落。明日のメジャーSQはどうなるのか?
日経平均は3/4に21860円で戻り高値をつけてから、3日続落となっています。
なお、昨日の日中安値が21550円に対して、今日の同高値が21472円なので、80円程度マドを空けて下げる形になっています。
昨年末につけた安値18948(12/26)から2か月以上戻りが続いてきているのですが、その間、前日につけた安値からその翌日にマドを空けて下げる形となったのが、これまでに3回(以下)あります。
①12/28~1/4
②2/7~8
③2/14~15
そのいずれもが、マドを空けて下げたその次の日に、早々にマドを埋めて反発する動きとなっています。
早々にマドを埋めて反発した後は、暫く戻りが再び続くというパターンになっていますので、今回もそのパターンを踏襲する形になるのかどうか、注目されます。
また、明日はメジャーSQ算出日となります。
2月のオプションSQ(2/8)の時は、日経平均が400円以上下げる動きになりましたので、3月のメジャーSQでも似たような動きが見られるのか、という点も注目されるところになります。
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