今日の朝方は、欧米株式が上昇した動きを受け、買いが先行。
日経平均は20706円で寄り付き、高くスタートしました。
その後、9時1分に20731円まで上げて、120円程度プラスになる場面もあったのですが、それ以降は買いが続かず反落する展開に。
中国の上海総合指数が反落に転じたことから、後場に入ると売りが優勢となり、14時35分には20584円まで下落し、30円程度マイナスとなりました。
ただ、引けにかけてはやや戻す展開となり、+9円の20628円で終了。
日経平均は辛うじてプラスで終わるかたちになりました。
取りあえず反発となりましたが、値上がり銘柄841に対して、値下がり銘柄1170で、値上がりよりも値下がり銘柄が多い1日でした。
なお、売買代金は前日よりも増加して1.7兆円台でした。
日経平均は、今日も引け値ベースで20700円を超えられず
今日は昨日のNY市場が高かったことをうけて高く寄り付き、前日よりもマドを空けて上げる形で始まりました。
ここのところ、寄り値よりも引け値が高い動き方をするケースが増えていたので、今日は引け値ベースで20700円を超えてくるか(※)と期待したのですが、本日はこれまでとは展開が逆になり、寄り値よりも引け値が安いかたちで終了しました。
(※)8月5日以降の週の動き方を見ますと、引け値ベースで20700円を超えられないという状況が続いています。
現状、20110(8/6)で下げが一旦止まる形になっています。
しかし、そこから2.5週程度の期間が経過しているのですが、そこからの反発は鈍いという状況が続いています。
NY市場が反転してきているので、日経平均も上げてきてもおかしくないと思うのですが、今のところその動きは鈍いという感じになっています。
という事はもしかすると、ここから上げに転じてくるという見方が間違っているのかもしれません。
ただし、8/19の記事で書いたように、ここから少なくとも9月上旬あたりまでは上げてくる形になると考えています。
よって、23日のパウエルFRB議長の講演あけの来週は高いのではないかと見ているのですが、ここでどの程度上げてくるのかは一つポイントになると思います。
仮にそこでの反発が弱いようだと、先行きの見方を修正していく必要が出てくるのかもしれません。