前日のNY市場は高安まちまちで、今日の日経平均は20579円で寄り付き、朝方は小安く始まりました。
ただ、目立った売り材料も見られないことから押し目買いが入り、寄り値が日中安値となり、そこからプラス圏に浮上。
じりじりと上げて行く展開となり、大引け前の14時59分に20719円まで上昇。
最終的に+82円の20710円で引け、日中の高値圏で終了する形になりました。
今日の日経平均は反発で引けましたが、今晩のパウエルFRB議長の講演を前に手控えムードが強く、積極的に上値を追うような動きではありませんでした。
商いも盛り上がりに欠け、売買代金は1.5兆円台で、今日も薄商いの1日でした。
少なくとも9月上旬あたりまでは上げてくる形を想定
20110(8/6)で安値をつけてから引け値ベースで20700円台を超えることはここまで一度もなかったのですが、今日は引け値で20700円を超えてきました。
やっと、20700円台にのせて来週に向けて上げてくるのではないかと見ていたのですが、夜間市場に入ってから中国が米国への報復関税賦課を表明。
これをうけて為替がやや円高方向に反転し、日経平均先物も一時20500円をつけるところまで下落しています。
ただ、8/20の記事で書いたように、3月安値から、20日程度のスパンで上げと下げを繰り返すパターンを継続しているので、ここから少なくとも9月上旬あたりまでは上げてくる形になるのではないかと見ています。
日経平均は3月安値から、20日程度のスパンで上げと下げを繰り返すパターンを継続している
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よって、現状夜間市場では下げているのですが、来週は上げてくるのではないかと考えています。