前日の米国株式市場は、米国で新型肺炎の患者が確認されたことや、IMFが世界経済見通しを引き下げたことが重荷となり、主要3指数は下落して終了。
これを受けて、今日の日経平均は23835円で寄り付き、続落で開始となりました。
ただ、前日に大幅安となった香港ハンセン指数が堅調に切り返しに転じると、それが安心感を誘い、日本株も戻り歩調に転換。
引けにかけて上げ幅を広げる動きとなり、大引け前の14時59分に24040円まで上昇。
そのまま日中の高値圏で取引を終え、+166円の24031円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は前日よりも増加して、1.8兆円台で、本日も2兆円の大台には届かずでした。
再び大台定着を目指す動きに
日経平均は昨日の218円安から一転して上げとなり、166円高で終了となりました。
今日の時点で25日線は23816円になるのですが、その手前(今日の日中安値は23831円)で切り返し、再び引け値ベースで24000円台に乗せてきました。
1月に入ってからの営業日数は、今日の時点で12日間になります。
この内、引け値ベースで24000円台に乗せてきたのは、今日を含めて4日間になるので、ここまでの1月相場の中で1/3は引け値ベースで24000円台に乗っているという事になります。
なお、2018年以降で、1ヶ月のうち、引け値ベースで24000円の大台を超えたのは、2018年10月の3日間が最長となるので、本日の大台乗せでこの記録を更新する事になりました。
あとは、引け値ベースでの大台乗せを継続できるのかどうかがポイントになってきます。
なお、1月20日の記事で書いたように、24000円台にのせた後、連続して大台を維持できた最長日数は、2018年10月の4日間となるので、次はこの記録を更新できるのか、というところが注目点になります。
引け値ベースでの大台乗せが定着してくると、これまでの高値(2018年10月につけた24448円)トライがいよいよ視野に入ってくる事になると考えます。
≪GMOクリック証券≫操作性・機能性に優れた使いやすいと好評の無料取引ツールが充実!