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日経平均は昨日の安値で目先底を入れた可能性も

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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本日も中国の新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が引き続き意識されるなか、朝方は安く始まり、日経平均は22881円で寄り付きました。

9時2分に22854円まで下落して100円以上下げる場面もありましたが、中国の上海指数が下げ止まったことや、香港ハンセン指数もしっかりした動きをみせたことで、投資家の過度な不安心理が後退。

前場半ばごろから戻り足に転じ、14時40分には23118円まで上昇。

そのまま日中のほぼ高値圏で取引を終え、+112円の23084円で終了。

日経平均は反発となりました。

売買代金は前日よりも減少して2.3兆円台。

騰落銘柄数は、値上がりが1703銘柄に対して、値下がりが386銘柄で、値上がり銘柄が全体の78%を占めました。

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明日も上昇になると、1/28から続いたパターンに変化が生じてくる

今日の日経平均は安寄り後に上昇となったので、日足の形状は昨日に続いて陽線での引けとなりました。

今日の上昇で、日経平均は5日線(今日の時点で23123円)にわずかに届かずでした。

ただ、TOPIXは1684.24で引けたので、5日線(今日の時点で1683.21)をやや上回って引けました。

なお、夜間市場に入ってから為替が円安方向に振れており、これをうけて日経平均先物も上昇。

一時、23280円をつけるところまで上げています。

なお、昨日の記事でも書いたように、日経平均は先週の1/28から下げと上げを交互に繰り返す動きを続けているため、続落、あるいは続伸というのがありません。

休み明けの上海指数は大幅安で日経平均も売られたが、比較的落ち着いた動きで取引を終える
...

昨日下落で、今日上昇となったので、ここまでのパターンからすると、明日は下落となります。

しかし、現在の夜間市場の動きからすると、明日は反発となりそうな感じがします。

となると、ここまでのパターンから変化する事になりますので、1/31の記事で書いたように、次の下げ(今日の時点で言うと、昨日の下げで22775円の安値をつけたところ)が最後の下げになり、そこから再び上昇トレンドに回帰する可能性が出てきます。

ダイアゴナル・トライアングルのパターンをやっているとしたら、次の下げで調整局面は終了か
...

というわけで、まずは明日の市場が続伸となってくるのか、目先的に注目されるところです。

◆日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うよりも、くりっく株365を買った方が、取引期限がない、配当がつく等といった面で利点があります。

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日経平均

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