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休み明けの上海指数は大幅安で日経平均も売られたが、比較的落ち着いた動きで取引を終える

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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先週末の米国株式市場で、NYダウは2%程度下落して取引を終えました。

これをうけて今日の日経平均は22874円で寄り付き、330円程度下げて取引を開始。

そこから9時7分に22775円まで下落し、一時下げ幅は400円を超えました。

その後、春節休暇明けで取引を再開した上海株式市場が大幅安で始まったのですが、中国人民銀行が資金供給や金利引き下げによって新型肺炎による悪影響を緩和する姿勢を示したことも
材料になり、上海指数がその後は徐々に戻す展開となったことで、日経平均も下げ渋る展開に。

14時31分に23023円まで戻し、23000円を回復する場面もありました。

ただ、大台は維持できず、引けにかけてまたやや値を下げる動きになり、大引けは▲233円の22971円で終了。

日経平均は反落となりました。

売買代金は前日よりもやや減少して2.5兆円台。

騰落銘柄数は、値上がり437銘柄に対して、値下がりが1658銘柄で、値下がり銘柄が全体の76%を占めました。

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相場の方はそろそろ落ち着いてきても、いいように感じられるが

先週金曜日の日中安値が23205円に対して、今日の同高値が23023円なので、180円程度マドを空けて下げる形になりました。

今日は、寄り値が22874円に対して、引け値が22971円だったので、日足の形状は陽線となりました。

日足の形状は一応、陽線となりましたが、底打ちを示すような大陽線になっているわけではないので、ここから反転してくるのか、まだ見えないところです。

ただ、先週に入ってから下げと上げが交互になる動きを繰り返しているのですが、先週木曜日の下落のあと、金曜日に反発して、今日は下落となっているので、このパターンが続くとすると、明日は反発となります。

なお、先週以降の動きを振り返ると、①下げて、②上げて、③下げて、④上げて、そして今日⑤下げるという動きになっています。

波形のパターンとして、①⇒⑤の波形をやったところで切り返しに転じてくるというパターンはたまに見られるので、ここで切り返してくるのか、それともまだ下値はつけておらず、もうひと押しを入れてから切り返しに転じてくるのか、注目されるところです。

その他では、騰落レシオ(25日)が79.08%となり、再び売られすぎなる80%台割れとなりました。

また、24091(2019年12月17日)からの調整波が進行中と見ているのですが、この調整波は以下の通り、a-b-cの3波で下げる形になっていると考えています。

a波(下げ):24091(2019年12月17日)⇒ 22951(2020年1月8日)

b波(上げ):22951(2020年1月8日) ⇒ 24115(1月17日)

c波(下げ):24115(1月17日) ⇒ 現在進行中

1月30日の記事で書いたように、a波(下げ)の日柄は13日(両端入れ)になるので、仮にc波(下げ)の日柄がこれと同程度であるとすると、明日で上記日柄と並ぶという事になります。

日経平均は再び400円を超える下落だが、現状は下げの最終局面に近いのではないかと考える
...

現状では新型肺炎の影響が落ち着く所まではいっていないのですが、以上のような点から鑑みると、相場の方はそろそろ落ち着いてきてもいいのではないかと思われます。

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日経平均

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