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ダイアゴナル・トライアングルのパターンをやっているとしたら、次の下げで調整局面は終了か

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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世界保健機関(WHO)が新型肺炎に対して「緊急事態宣言」を行いましたが、それをうけた前日のNYダウは上昇で終わりました。

この流れを受けて、今日の東京市場は買い先行で開始

日経平均は23148円で寄り付き、170円程度高い水準でスタートとなりました。

9時28分に23139円で日中安値をつけた後は、上げ幅を拡大する展開になり、10時4分には23421円まで上昇。

上げ幅は一時400円を超えました。

しかし、新型肺炎の先行きについては依然として不透明感は強く、上値では売りに押され、引けにかけて上昇幅を縮小する動きに。

引けは+227円の23205円で、日経平均は反発となりました。

売買代金は前日よりも増加して2.6兆円台で、2日続けて2兆円の大台を超えました。

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今日の日経平均は反発だが、夜間市場で日経平均先物は下落している

昨日の日経平均は401円安となったのですが、今日は一転して上昇する動きとなり、一時は昨日の下げ幅を超えて444円上げる場面もありました。

ただ、上値では戻り売りに押されて、引けは227円高となり、上げ幅を半分程度に縮めて取引を終える形になりました。

日足の形状も上髭ありの小陽線で、5日線(今日の時点で23224円)を引け値で超えられず、上値が重い形状となりました。

この流れをうけて、夜間市場で日経平均先物が売られる展開になっており、一時22920円まで下げる動きとなっています。

このため、このままいくと、来週週明けの月曜日は再び下落するという事になるのですが、今週に入ってからの日経平均の動きを振り返りますと、以下の通りになっています。

1/27:▲483円

1/28:▲127円

1/29:+163円

1/30:▲401円

1/31:+227円

この動きを見ますと、下げたかと思うと上げ、上げたかと思うと下げる動きとなっており、上げと下げが交互に繰り返す動きとなっております。

上げと下げが交互に繰り返すこのパターンは、ダイアゴナル・トライアングル(斜行三角形)の場合に見られる動き方になり、調整局面等の最終局面で見られるパターンになります。

このパターンは、直近では昨年日経平均が8/6に20110円で安値をつけた時にも見られ、この時は8/19の記事でそのような事を書いております。(※)

ダイアゴナル・トライアングルの示現で、ここから少なくとも9月上旬あたりまで上げてくる形になるか
...

(※)この時の記事で、「8/6の20110円で当面の安値をつけ、ここから反発してくる局面か?」と書いたのですが、今から振り返ってみると、この見方は正しかったと思います。ただ、20110(2019年8月6日)の安値から24115(2020年1月17日)まで4000円近く上げる形になったので、短期(3週間程度)の戻りで終わるという見方は間違っておりました。

仮に今、ダイアゴナル・トライアングルのパターンをやっているとしたら、次の下げが最後の下げになり、そこから再び上昇トレンドに回帰する事になると考えます。

◆日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うよりも、くりっく株365を買った方が、取引期限がない、配当がつく等といった面で利点があります。
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日経平均

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