前日の米国株式市場はレイバーデーの祝日で休場でしたが、同日の欧州株式が軒並み上昇した流れを受け、朝方は買いが先行して開始。
日経平均は23188円で寄り付き、100円程度高い水準でスタートしました。
10時6分に23129円まで値を上げた後、再度買われる展開となり、大引け前の14時59分に23277円まで上昇。
そのまま日中の高値圏で引け、+184円の23274円で終了。
日経平均は3日ぶりに反発となりました。
売買代金は2.0兆円台で、久しぶりに大台を回復しました。
反発で、9/3~4にかけて空けたマドを一部埋める
今日の日経平均は23274円で引けたので、5日線(今日の時点で23256円)を超えてきました。
なお、9/3~4にかけて23257~23426円でマドを空けていたのですが、今日、23277円まで上げたので、当該マドを一部埋めてきました。
先週金曜日にマドを空けて下げて、昨日も続落となったあと、本日反発してマドを一部埋めてきたので、この後、どうなるかと思っていたのですが、夜間市場に入ってから日経平均先物が一時23000円を割れるところまで下落しているので、今晩の米国株の動きをうけて、明日の動きがどうなるのか、気になるところになります。
現状、25日線が23010円にあり、21710(7/21)と22594(8/28)を結んだラインが22900円処にあるので、ここから下げた場合、まずは22900~23000円あたりを維持できるのかがポイントになります。
そこを維持することができないと、75日線が22571円で、前回安値が22594(8/28)になるので、22500~22600円が次の下値ライン。
そこも割れるような形になると、200日線(今日の時点で22014円)がその次の下値ラインとなります。
現状では、200日線を割れるようなところまでの下げは今のところ想定していないのですが、昨日も書いたように、とりあえず来週にかけての動きをみて、今後の方向性を考えていきたいと思います。