前日の米国株市場は、ハイテク株中心に買われましたが、日経平均は23425円で寄り付き、小幅下落でスタートしました。
9時16分に23397円まで下げた後は切り返す展開に。
後場入りの後の12時30分に23506円まで上昇しました。
その後は、日本時間あす未明に判明するFOMCの結果や、パウエル議長の記者会見を見極めたいとの思惑から上値が重い展開になりました。
引けは+20円の23475円で終了。
日経平均は小幅ながら反発となりました。
売買代金は2.1兆円台でした。
日経平均は戻り高値圏で保ち合う動きが継続
今日の日経平均は23475円で引けたので、5日線(今日の時点で23426円)を維持する形となりました。
一昨日、23582円で戻り高値をつけたあと、作日下落で、今日は小幅反発となっているので、戻り高値圏で保ち合う動きとなっています。
NY株も9/11に安値をつけた後、切り返す動きとなっているので、このまま上げ方向に回帰する可能性もあるのではないかと思われます。
ただ、今晩のFOMCの結果を先取りして戻っている可能性もあるので、結果が出て材料出尽くしで再度軟化する可能性もあると思われます。
再度軟化した場合、来週にかけてもう一度下値を模索する動きとなり、その後、反転してくるというのが現時点において考える想定となります。
とりあえず、今晩のFOMCの結果をうけて、明日の動きがどうなるのかが注目されます。