前日の米国株市場で追加経済対策の早期成立に対する期待感が後退し、NYダウなど主要株指数が続落。
これを受け、買い手控えムードが広がり、日経平均は23548円で寄り付き、下落してスタート。
10時20分に23581円まで戻したあとは、売りに押される展開に。
後場寄りに一段安となり、12時31分に23458円まで下落したあとは、引けにかけてやや戻し、▲119円の23507円で終了。
日経平均は反落となりました。
売買代金は前日よりも減少して1.8兆円台で、今日も2兆円割れでした。
直近の高値を抜けたあと、4~7日下落し、そこから切り返してまた高値を抜けるという動きを繰り返している
昨日高値を更新したマザーズ指数も今日は下落。
2.25%の下げとなりました。
なお、日経平均は10/9に23725円で高値をつけた後、高値圏でもみ合う動きとなっていたのですが、本日23458円まで下げました。
これでまた高値抜けに失敗して、8/14の23338円から続くレンジ相場が依然として続いているということになりました。
本日は夜間市場に入ってから欧州株が下げる展開になっていることもあり、日経平均先物は一時23360円をつけるところまで下落しています。
このままいくと明日も日経平均は下げる感じになりそうなのですが、8/14の23338円から続くレンジ相場の中では、直近の高値を抜けたあと、4~7日下落し、そこから切り返してまた高値を抜けるという動き方を繰り返しています。
現状、10/9に23725円で高値をつけた後、今日の下げで5日目(両端入れ)なので、同じパターンを繰り返すならば、明日、もしくは来週の月曜日に安値をつけた後、切り返してまた高値を抜けるという動きになるのではないかと考えます。
なかなかレンジ相場を抜け出す動きにはならないのですが、いずれレンジは抜けてくると思われるので、引き続きどこで動きが出てくるのかを待つ局面かと考えます。