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日経平均は1000円を超える急落だが、押し目買いの好機か?

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株式市場で、NYダウが559ドル安と5日ぶりに急反落。

米10年債利回りが一時1.61%まで上げ、昨年2月以来の水準に上昇したことで、金利高が警戒されて高PER銘柄のハイテク株などが売られました。

この流れをうけて、今日の日経平均は29753円で寄り付き、400円程度下げて開始しました。

その後も下げ幅を拡大する動きとなり、後場に入ると下げがさらに加速。

日経平均は日中の安値で引け、▲1202円の28966円で終了。

終値では今月5日以来となる29000円割れとなりました。

売買代金は前日よりも増加して3.6兆円台でした。

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久しぶりにドル円の動きも注目される

このところ業務が多忙で昨日も更新が飛びました。

本日は米国の金利上昇を嫌気して急落する動きとなりました。

騰落銘柄数も、値上がりが172銘柄に対して、値下がりが1985銘柄で、全面安の1日でした。

日経平均の下げ幅は1000円を超え、久しぶりに大きく下落する形になりました。

米国の金利上昇が本日の急落の背景となるのですが、まだFRBが利上げに動いているわけではないので、ここから下げがさらに拡大して大きな調整に入る局面というわけではないと思われます。

(2000年にITバブルが崩壊したときも、米国が利上げ方針に転換してからタイムラグを置いてバブルが崩壊する形になったので、真に警戒すべきは利上げ方針に転換してから、ということになると考えます)

ここまで上げのピッチが早かったので、その反動でやや大きな下げが入ったというのが実態ではないかと思われます。

なお、本日の急落により、日経平均は25日線の水準(今日の時点で29180円)を割り込みました。

2/16に30714円の高値をつけた際は、25日線との乖離が5.9%、75日線との乖離が13.07%まで拡大していたので、本日の急落はスピード調整になり、ちょどよい押し目をつくる形になったのではないかと思われます。

そのほか、米国の金利上昇をうけて、2015年に125円の高値をつけて以降長きにわたって低迷していたドル円がドル高方向に動きつつあるような兆しも出ているので、久しぶりにドル円の動きも注目できるのではないかと考えております。

DMM FX
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