前週末の米国株式市場で、NYダウは高値を更新したのですが、ハイテク株が売られてナスダックが安かった流れを受けて、日経平均は28527円で寄り付き、270円程度安く開始。
11時15分に28472円まで下げて、一時28500円を割れました。
その後は戻す動きとなったものの、引けは▲204円の28600円で終了。
日経平均は反落となりました。
商いは盛り上がりに欠け、2.2兆円台でした。
微妙なところに位置している状況が継続
ここにきて仕事が多忙で、更新が飛びました。
NYダウは高値を更新する動きとなっているのですが、日本株はそれに追随できず、軟調な動きとなっています。
10/20に29489円まで上げた後、25日線に頭を押さえられて下落する動きとなっているのですが、75日線(今日の時点で28534円)が下値を支持する形で、かろうじて踏みとどまる動きとなっています。
28500円近辺が下値となり、切り返してくるのか、それともそれも割り込んでくるのか、どちらに振れるのか微妙なところです。
騰落レシオ(25日)は今日の時点で76.39%で、10/21から70%までに低下しています。
騰落レシオの水準からすると安値圏に位置していると思うのですが、ここで安値をつけているのかどうかはまだわかりません。
NYダウは高値を更新する動きとなっているのに、それに追随することができない動きとなっているので、こういうときはNYがちょっと調整すると、日本株がそれ以上に下げるという動きになる可能性もあるので、やや注意が必要になるかもしれません。
引き続き、微妙なところに位置していると思いますので、まだしばらくは様子見を見ていく必要があるのではないかと考えております。