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レンジ相場が続く。今はどこでレンジ抜けとなるのかを見極める局面

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株式市場で高値警戒感からダウ工業株30種平均やS&P総合500種が下落。

これをうけて今日の日経平均は28871円で寄り付き、200円程度安くスタートしました。

9時12分に28693円まで売られましたが、その後は下げ幅を縮小して取引を終了。

日経平均は▲278円の28820円で引け、続落となりました。

本日はTOPIXの浮動株比率の変更に伴う売買が引けで膨らんだこともあり、売買代金は5.0兆円台と前日よりも大きく増加しました。

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25日線と75日線の間隔が狭くなってきているので、いずれ近いうちにどちらかの方向に動いてくると思われる

昨日に続いて続落となり、25日線(今日の時点で28843円)近辺で取引を終えました。

ただ、朝安の後はやや戻す展開となったので、日足の形状は下髭を残す形になりました。

また、騰落数銘柄は、値上がりが951銘柄に対して、値下がりが1143銘柄で、指数は下落しましたが、値上がりとなる銘柄もそこそこありました。

 

現在の日経平均は、上は25日線、下は75日線(今日の時点で28559円)で挟まれる動きとなっており、トレンドがはっきりしないレンジ相場の動きが続いています。

現状、レンジ上限は30795(9/14)で、レンジ下限は27293(10/6)。

その間を上下でもみ合う動きになっています。

この後、10/20の戻り高値29489円を明確に超えてくると、上方向に向かう可能性が強くなってくると思いますが、28600(10/25)を下回り、75日線も割り込んでくると10/6の安値27293円を再度試す展開になる可能性も高いと考えます。

現状、25日線と75日線の間隔が狭くなってきているので、いずれ近いうちにどちらかの方向に動いてくると思います。

よって、動くのはその方向性を見極めてからでもいいのではないかと考えます。

なお、昨日の段階でvix指数は一時17ポイント超えまで上げていて、5日線も下向きから上向き基調に転換してきているので、ここから同指数が反転してくる可能性もあります。

その場合、NY株がどう動いてくるのかもポイントになりますので、今はレンジ相場から脱却するタイミングがいつになるのかを注視していくところになります。

SBI証券
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