今日の日経平均は24876円で寄り付き、小高く始まりました。
そこから自律反発狙いの買いが入り、11時1分に25084円まで上昇しました。
しかし、上海総合指数、香港ハンセン指数が一時3%超の下落となる等、アジア株の急落につれ安する形となり、14時56分に24681円まで下落。
そのまま安値圏で引け、▲73円の24717円で終了。
日経平均は4日続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して3.2兆円台でした。
騰落レシオ(6日)は昨日よりも更に下げ、35.6%まで低下
今日は朝方は高かったので、反発するかと思いましたが、途中で上げ失速となり、結局続落。
昨日の日中安値24767円を割り込んで、安値更新となりました。
ただ、今日の騰落銘柄数は、値上がりが886銘柄に対して、値下がりが1209銘柄。
今日の値下がり銘柄が優勢だったこともあり、騰落レシオ(6日)は更に低下し、35.6%まで下げてきました。
昨日の記事でも書いたように、騰落レシオ(6日)は売られすぎの水準まで低下してきています。
また、日経平均PERも11.97で、昨日に続いて12倍台割れとなっています。
新安値銘柄数は307で、昨日よりも減少しましたが、新安値をつける銘柄は多くなっています。
そのほか、昨年9月につけた高値30795円からの下落率も、今日につけた安値で19.9%の下落となっており、20%に近づいているので、水準からするとけっこういい水準まで下げてきていると言えます。
これらの点から見ても、目先的にそろそろ反発してもいい頃合いではないかと考えます。