前日の米国株高を好感し、今日の日経平均は27097円で寄り付き、200円程度高く始まりました。
9時6分に27185円まで上げたのですが、そこからは11時1分に26764円まで下落して一転して100円弱マイナスとなる場面もありましたが、その後は週末であることから模様眺めムードが支配し、一進一退の動きとなりました。
大引けは+97円の26985円で終了。
日経平均は3日ぶりに反発となりました。
売買代金は3.1兆円台で、これまで2兆円台が続いていたのですが、今日は3兆円の大台にのりました。
日経平均は25日線近辺で下げ止まり、3日ぶりに反発
日経平均は昨日まで2日連続でマドを空けて下げる動きとなっていたのですが、今日は3日ぶりに反発となりました。
寄値よりも引値の方が安かったので、日足の形状は小陰線でしたが、25日線(今日の時点で26777円)の所で一旦下げが止まる形となっています。
ここから反転する形となり、5日線(今日の時点で27349円)を引値で明確に超えてくると、28338(3/25)からの調整が今日の安値26764円で止まった可能性が出てきます。
なお、一応、今日の段階で、本日つけた安値で28338(3/25)からの調整日柄は11日となりました。
4/5の記事で、「仮に24681(3/9)から28338(3/25)まで上げた日柄と同程度の日数の押しを入れるとしたら、あと4日程度下向きの動きが継続することになります」と書いたのですが、一応、今日の時点で24681(3/9)から28338(3/25)まで上げた日柄(12日)と同程度の日柄を経過することになりました。
日柄的にはそろそろ調整一巡となってもおかしくないので、来週にかけて、上述したような動き(ここから反転する形となり、5日線(今日の時点で27349円)を引値で明確に超えてくる)が出てくるかどうかを見ていくところになります。