前日の米国株市場は下落で、これをうけて今日の日経平均は、26795円で寄り付き、下落して始まりました。
その後、前場は売り買い交錯でしたが、後場は買い有利に傾き、日経平均は上値指向を強める形になりました。
15時ちょうどに27062円で日中高値をつけて、そのまま高値圏で終了。
日経平均は+178円の27049円で引け、4日続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.8兆円台でした。
今の戻りの地合いがどこまで続くのか
今日は27062円まで上げたので、昨日の日中高値26938円を超えてきました。
6/9の高値28389円から25520(6/20)まで2869円下げていたのですが、そこから1542円戻してきたので、下げ幅の53%を戻してきました。
また、25日線(今日の時点で26984円)も超える形になりました。
本日で4日続伸となり、25日線も回復してきたので、このまま25日線を維持できるのか、というところが焦点となります。
また、昨日26519~26665円でマドを空けて上げる形になっているので、このマドを維持できるのかもポイントになります。
25520(6/20)から本格的な反転基調に入っているのであれば、当該マドを埋めずに上伸する形になると思いますが、このマドを簡単に埋めてくるようであると、本格的な反転基調に入ったとは言えないと思います。
とりあえず、今の戻りの地合いがどこまで続くのかを見ていくところになります。