22日の米国株式市場が下落した流れを受け、日本株は売り優勢でスタート。
日経平均は27697円で寄り付き、200円程度安く始まりました。
9時18分に27848円まで戻して下げ幅を60円程度まで縮小した後、下げに転じて10時58分に27663円まで下落しました。
その後は、26~27日にFOMCを控えていることもあり、後場に入ると見送りムードが強まり、引けは▲215円の27699円で終了。
日経平均は7連騰でストップし、8日ぶりに反落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.0兆円台でした。
騰落レシオ(25日)は134%まで上昇
先週まで日経平均は7連騰していましたが、今日は一服で反落となりました。
ただ、200日線(今日の時点で27579円)は維持したので、同線を上回るのはこれで4日連続となりました。
日経平均は7/19~20にかけて27043~27295円でマドを空けて上げているのですが、このまま当該マドを埋めずに、28300~28400円の壁を超えることができれば、3万円台回復に向けた動きに入ってくることも期待できます。
なお、先週までの連騰で、騰落レシオ(25日)は134%まで上昇してきているので、目先、過熱圏に入ってきています。
先週までの連騰が一旦止まり、目先、過熱圏に入ってきているほか、今週はFOMCもあるので、ここで一旦打ち返されて下押しする可能性もあります。
が、仮に下押しする動きとなったとしても、上述したマドを埋めずに切り返してこれれば、25520(6/20)からの戻り方向の動きは継続する形になると考えます。