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日経平均、TOPIXともに週足の形状は包み足を示現

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株式市場で、米長期金利の上昇が警戒感を呼び、主要指数は下落しました。

これをうけて今日の日経平均は、26975円で寄り付き、27000円を割れて開始しました。

その後、26921円まで下げた後は切り返しに転じて、11時4分に27198円まで戻しました。

そこから、今晩に米9月の雇用統計の発表が予定されているほか、東京市場は明日から3連休となることもあり、後場にかけては様子見姿勢も強まり、大引けは▲195円の27116円で終了。

日経平均は5日ぶりに下落となりました。

売買代金は前日並みの2.7兆円台でした。

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200日線近辺で一旦打ち返される

日経平均は、前日、200日線(今日の時点で27308円)近辺まで戻したのですが、そこで打ち返されて、下落となりました。

ただ、今日は27116円で終了しました。

10/5の記事で、

「今週の引け値が前週の寄り値である26779円よりも高い水準で引けると、週足の形状は包み足となるので、これが示現すると10/3の25621円が当面の安値であった可能性が強くなってくると考えます」

と書いたのですが、今週の引け値は27116円で、前週の寄り値である26779円よりも高かったので、週足は包み足の形状が示現しました。

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TOPIXの週足も同様に包み足の形状が示現する形になっているので、10/3の安値で当面の安値をつけ、以降、反転する局面に入ってきた可能性が高くなってきたと思われます。

ここから、29222(8/17)抜けを目指す展開になってくると考えますが、その前に、まずは28659(9/13)を抜けてくる必要があります。

28659(9/13)を抜けてくると、29222(8/17)から続いてきた調整の動きが下値切り下げ型から転換してくるので、29222(8/17)抜けを目指す展開になる可能性が強まってくると考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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